Abstract
本研究では,代表的なGridRPCシステムである Ninf-G, NetSolveおよびOmniRPCに注目し,それぞれのシステムを使ってアプリケーションを開発する上での違いを調査した.システムが想定している用途の違いを踏まえて,プログラミングや遠隔実行プログラムの起動方法,利用できる環境,実行をサポートする機能の違いについて明らかにし,単一RPC実行時の性能比較を行った.また,将来的にサポートが進むであろう機能や発展的なRPCについても言及した.こうした調査結果は,どのシステムを利用してアプリケーションを開発するかを決める上で有用な情報になると考える.