トランザクションは、以下のように処理される。
Ninf_check_in()
の後)で、
Ninf_call
が呼び出されると、クライアントはデータフローを作成する。
まず、メタサーバ
にコネクトし、そのNinf_call
のインターフェイス情報
を取得する。このインターフェイス情報に、各引数の入出力モードが含まれており、
このモード情報と、引数の共有状態から各Ninf_call
間の依存関係を
導く。
Ninf_check_out()
によってトランザクションが終了すると、
データフローが完成する。この時点でクライアントは
メタサーバ
に対してデータフローを送る。
疑似的なインターフェイス情報は、通常のNinf 呼びだしで用いている インターフェイス情報と同じ形式を用いている。 このため、クライアントから見ると、 疑似インターフェイス情報を受けとった以降の動作は、 通常のNinf 呼び出しと何ら変わらない。 このようにすることで、クライアントの構造を単純にすることができた。