複合関数のインターフェイス情報 は基本的に、
そのトランザクション内の個々のNinf 呼びだし のインターフェイス情報を
すべて連結したものである。ただし、中間状態としてしか出現せず、
書き戻す必要も送り出す必要もない引数(前出の例では E
,F
)
に関しては、WORK
というマークをつけて、余計な通信が生じないようにする。
前出の例で実例をみてみよう。もとのmmul
の インターフェイス情報は、
[scalor:IN,array:IN, array:IN, array:OUT]
である。トランザクション全体としてのインターフェイス情報は、
[scalor:IN,array:IN, array:IN, array:WORK, scalor:IN,array:IN, array:IN, array:WORK, scalor:IN,array:WORK,array:WORK,array:OUT ]となる。