Ninf Executable との通信は、xdrを用いたstream通信で行なう。
Ninf Executable は、fork された後 execute されて実行されることを仮定して 設計されている。 Ninf Executable の起動までの手順は以下の通りである。
<ppid> を用いて
/tmp/ninf.<ppid>という名前のunix domainのソケットに対してconnectする。
コマンド実行ループは、コマンドを先頭とする入力を受け取り、それに対応す
る出力するループである。出力は、Ninf Executable を終了させるコマンド
(NINF_REQ_KILL)以外は、ackコード(NINF_ACK_ERRORまたは、
NINF_ACK_OK)を返し、NINF_ACK_OKの場合には、適当な出力を
行う。コマンドは以下のものがある:
NINF_REQ_STUB_INFONINF_REQ_CALLNINF_REQ_STUB_INFOで取得したインターフェイス に
したがって行われなくてはならない。
計算が完了するとOUTで指定されている配列データを返す。client側では、このデー タを用いて、OUTで指定した配列をupdateする。
NINF_REQ_DESCRIPTION
NINF_REQ_KILL図3に Ninf Executable との交信の様子を示す。